毎年恒例の三宅島に今年も行ってきた。
今年は下田発着ではなく東京発の「さるびあ丸」に乗って三宅島に行くことにした。
○ぼトレーナーに袖を通して僕が家を出発したのは5月15日の午後1時半。
まずは久居のプロショップオーシャンデューの田中さんと合流したのが3時前。
オーシャンデューは
本日開店したばかりなのに、
田中さんの釣行中の店じまいの
札を貼ってさあ出発!
このお店、遠征に行く度に
お店を閉めていく・・・
ジャスコでビールを仕入れて
3時過ぎに久居を出発!!
浜名湖でシャウトの小野さんと兵庫の泉さん、
それに愛知の村瀬さんと合流した時点で午後5時。
痛風が再発しそうな村瀬さんが運転で他のメンバーはこの時点からビールをプハア♪
浜名湖で買ったウナギの肝焼きがビールのピッチを上げる!
最終的に竹芝桟橋で静岡の吉竹さんに合流したのは午後8時過ぎ。
中華屋さんで腹ごしらえをして午後10時半に三宅島に向けて出発した。
さるびあ丸が三宅島に到着したのは16日の朝5時である。
この時点で僕が三重を出発して15時間半が過ぎていたが、
さるびあ丸でゆったり横になって、ぐっすり寝れたので非常に楽であった。
三宅島は火山の噴火活動が盛んで、何度も噴火を繰り返している島である。
一番最近では2000年の噴火によって全島民が避難を余儀なくされ、
やっと2005年になって避難指示が解除されたことはまだ記憶に新しい。
そんな三宅島での宿はあの釣りロマンのてっちゃんこと高橋哲也さんの天狗屋。
天狗屋に向かう道中にはまだ大噴火の傷跡が至る所で見られた。
海は台風2号が過ぎ去り、ベタ凪状態。
で釣り支度をして7時すぎに出港した。
さて、ここで今回ないことに非常にテンションが下げ下げだったことを白状する。
実は前日朝、恒例オカッパリパトロールを済ませ朝シャンしてきたのだが、
どうにも体がだるく、自分は風邪であることをなんとなく認識していた。
病は気からというが、「風邪をひいたかもしれない」と声に出して言ってしまうと
ますます具合が悪くなるような気がして、やせ我慢していた。
そんな僕のテンションを反映するかのように、この日は潮がほとんど動かない。
何度か空振りしながらもポイント移動していくとなんとか小さなカンパチがヒットした。
カンパチはポツポツ食うが、こんな小型ばかり
田中さんがヒラマサをヒットさせるもやはり小型
エギングタックルにインチクをつけて遊んでいたらすぐに根魚がヒット
嬉しいアカハタを2連発で釣りました。
泉さんも小型カンパチをゲット!
ポイントを三本岳に移したが、やっぱりここでも潮は緩い。
ここは昨年小野さんが23キロのヒラマサをゲットしたところであるが、
こんだけ潮が緩いと一同テンションが下がる。
しかし、ふた流し目でその小野さんのロッドが大きく曲がった!
ドド~~~ン!!
誰もが予想していなかったヒラマサ11キロ。
他のみんなもやる気が出たが、なぜか小さいカンパチばかり・・・
最後は吉竹さんがウツボを釣って初日終了~~~~
というわけで、かんぱ~~~い♪
かんぱ~~いはいいが、風邪の具合がどうにも気になって
この日僕は9時前には床についた・・・
翌日はキハダマグロ情報を聞いて御蔵島へ向かった。
前日、高橋哲也さんが御蔵島での取材で、泳がせで20キロオーバーのモロコを
キャッチしたほか、20キロオーバーのキハダの群れに遭遇し、
オシアペンシルで立て続けに3本キャッチしてきたのだ!!
しか~~~し、次の日はまったく鳥山もナブラも発見できない・・・
ジギングで僕にヒットしたのは情報の10分の1のサイズであった。
村瀬さんもあきらめて、目玉オモリにワームをセットしてなにやらヒットさせた。
でっかくて美しいカンムリベラでした。
この日は11時すぎに沖上がりして三宅島に向かい、「さるびあ丸」で東京に向かいました。
最後にさるびあ丸で記念写真を撮るが、なぜか直立不動のメンバー・・・
そんなことで今回非常にテンションが低く無口だった僕・・・
こんなに寝た釣りは初めてで、船が動く度寝ていました・・・
お世話になった高橋哲也さん等、いろんな写真も撮り忘れてしまいました。
すいません・・・
また行きま~~~す!!!