中村豪の無理難題ジグ

世に物を送り出すのに大切なのことは、しっかりとした基本的コンセプトを
持って作り出すことだと考えている。

ジグにおいてもここがブレていて、テストでよく釣れたから製品化しただけでは、
その理由もはっきりしないし、使い手に釣り方がうまく伝えられない。
現在またまたビートの大貝さんに無理難題を突き付けて試行錯誤中の
テストジグが第2段階まで進んだが、今度は僕の求める基本コンセプトが
少々ブレだしてしまった・・・・・
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これでは作り手の大貝さんとも方向性を煮詰めるに煮詰められない・・・
ちなみにウォブリンは2年で27型のプロトタイプを作成してもらい、
ようやく僕の思いにかなり近い満足のいくものが出来上がった!
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そのコンセプトはベベル(斜め方向)でのただ巻でウォブリングアクションを、
バーチカル(縦方向)でのスローピッチで横向きの姿勢を作るという、相反する
無理難題がコンビネーションされただけでなく、フリーフォールで段々の
バックスライドまでしてくれる形状に行きついてくれた!
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その結果、シーバス・マダイ・タチウオに特化するジグになる予想から、
それだけでなくブリ、サワラなどにも驚くほど効果的なジグに仕上がった!
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ムラマサ3Sを作ろうとしたきっかけは、僕もワンピッチで愛用していた
メジュームセミロングでは表現しきれない、横向きをキープしたり、
横向き姿勢のままのフォールアクションを併せ持つ、ジグが必要不可欠に
なってきたからで、上に上がりにくく横向きが得意なセミロング系ジグが
その基本コンセプトだ。
激しいワンピッチではグリンとヒラを打ち上方向に上がりづらく(スパイラル)
横向き姿勢にしてスラッグを入れるとそのまま流れ(スライド)
横向きで漂いながら下方向に向かうか(ステイ)バックスライドするから
3S(スリーエス)というネーミングになった!
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スミスで言えば名前はマサムネ、ナガマサの後継機種のように思われるが、
僕のコンセプトではメジュームセミロングの進化版後継機種なのだ!
スローピッチでもハイピッチでも使え、青物はもちろん、狭いゾーンで
ネチネチアクション出来るからヒラメやマダラにも非常に使いやすい!
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さて、話は今思い描いている無理難題ジグに戻るが、そんなウォブリンや
ムラマサ3Sに負けずとも劣らない異なる特徴を持ち釣果をたたき出すジグを
作りたい!
頑張らねば!!


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